平成23年12月7日〜12日、研究室の高橋君がアメリカのオークリッジ国立研究所で実験を行ってきました
(12月7〜12日)

j研究室のM2の高橋君がオークリッジ国立研究所において中性子散乱実験を琉球大学准教授の阿曽先生と行なってきました。実験や現地の様子は、こちら。

中性子科学研究施設の5研究室で新人歓迎会を開催しました。(4月20日)

4月20日JRR-3の平成19年度第1サイクルが無事終了しました。終了後に、東海で、5研究室の新人と中性子の職員が集まり、新人歓迎会を行いました。歓迎会の写真は、こちら。


平成19年4月16日〜20日、米国ブルックヘブン国立研究所のIgor Zaliznyak博士を招聘して東海村の研究炉JRR-3にて共同実験を行いました。

吉沢研の研究では国際的な共同研究を多く実施しています。そのため吉沢研の修士の学生も自身の研究題目の遂行の過程で国際協力を体験することがあります。今回は、現在修士2年の増田君の研究題目の一部として国際共同研究を行いました。

平成19年4月9日〜16日、米国オークリッジ国立研究所のJaime Fernandez-Baca博士を招聘して東海村の研究炉JRR-3にて共同実験を行いました。

この研究ではp波超伝導状態を示すと言われているSr2RuO4という物質のスピンの動的相関を中性子散乱により観測して、超伝導の発現機構を解明しようとしています。このような研究では原子炉の中性子分光器のみばかりでなく加速器を用いて発生された中性子を用いた中性子分光器による研究も必要となるので、英国ラザフォードアップルトン研究所のパルス中性子源の装置を用いた研究も合わせて行っています。

平成19年4月5日、東海村阿漕が浦公園にて、お花見を行いました。

阿漕が浦公園は、東海村の村立公園で、4月には、多数の桜の木が花を咲かせ、とてもきれいなところです。中性子科学研究施設では、毎年、阿漕が浦公園でお花見をしています。阿漕が浦公園について知りたい方は、こちらをご覧ください。

平成19年3月1日〜2日、米国オークリッジ国立研究所でワークショップを開催しました。

中性子科学研究施設では、日米協力事業「中性子散乱分野」の国際共同研究を四半世紀にわたり実施してきています。吉沢研の学生も修士の研究を完成するために米国の国立研究所で実験することも良く行われています。

平成19年2月21日〜23日、韓国ソウル国立大学において、第7回日韓中性子散乱研究セミナーを開催しました。

中性子科学研究施設では、日韓中性子散乱セミナーを毎年、相互に訪問し合う形式で開催し、日韓交流を深めてきました。昨年度は、茨城県東海村の会議施設「リコッティ」にて開催しました。

平成18年12月11日〜15日兵庫県にあるSPring8と呼ばれる放射光施設で、Tb酸化物の格子振動を測定する共同研究を実施しました。

SPring8は、第3世代と呼ばれる放射光施設です。今回行った研究は、マルチフェロイック物質と呼ばれ、強磁性と強誘電性が同時に発現するような特異な物性を示す物質であり、強磁性の作用を利用して強誘電性を制御するというようなことが可能性となるので応用的にも注目されています。このような現象がなぜ発現するのか、その微視的機構の研究が世界中で精力的に進められています。

平成18年12月7日〜8日、茨城県東海村において、第1回日台中性子散乱研究セミナーを開催しました。

中性子科学研究施設では、台湾の中性子散乱研究者との交流を深めるために、毎年、相互に訪問し合う形式でセミナーを開催することにしました。今回は、その第1回として、茨城県東海村において、高分子科学への中性子散乱の応用を中心テーマとして、日台湾セミナーを開催しました。

平成18年11月英国ラザフォードアップルトン研究所のパルス中性子散乱実験施設においてSr2RuO4の実験をしました。

この研究ではp波超伝導状態を示すと言われているSr2RuO4という物質のスピンの動的相関を英国ラザフォードアップルトン研究所のパルス中性子源の装置を用いて観測しました。